保険相談を予約したものの、
「当日何を聞けばいいのか分からない」
「何を持っていけばいいのか」
と不安になる人もいるでしょう。
保険相談を有効に使うためには、担当者の説明を受け身で聞くだけではなく、自分が確認したいことを事前に整理しておくことが重要です。
この記事では、保険相談時に聞きたい質問、持ち物、一般的な相談の流れを紹介します。
保険相談の目的は契約することではない
最初に考えておきたいのは、相談=契約 ではないということです。相談をした結果、
- 現在の保険を継続する
- 保障を減らす
- 別の商品を比較する
という結論になることもあります。
生命保険契約では、契約概要や注意喚起情報など、重要な事項を確認してから契約することが重要です。(金融庁 生命保険・損害保険について)
保険相談へ持っていきたいもの
現在加入している保険証券
現在の保障内容を確認するために最も重要です。
家計の大まかな情報
- 毎月の収入
- 生活費
- 保険料
- 住宅ローン
などをざっくり把握しておきます。
住宅ローン関連資料
住宅購入後の保険見直しであれば、団信の保障内容が分かる書類があると便利です。
質問メモ
スマートフォンのメモでも構いません。当日聞きたいことを事前に書いておきます。
質問1:現在の保険は何に備えている?
まず、「現在の契約で、何にいくら備えているのか」を確認します。
複数の保険へ加入している場合、保障が重複している可能性があります。
質問2:必要保障額はいくら?
「一般的に死亡保障は○千万円必要」という考え方ではなく、自分の家計で不足する金額を確認します。死亡保障を考える際には、公的制度に遺族年金があります。(日本年金機構 遺族年金)
預貯金や配偶者収入なども含めて考える必要があります。
質問3:医療保険はどこまで必要?
日本には高額療養費制度があります。(厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ)
公的保障を踏まえたうえで、「自分の場合、民間医療保険で何を補う必要があるか」を聞いてみましょう。
質問4:今の保険を解約するとどうなる?
特に終身保険などでは、解約返戻金があることがあります。
途中解約した場合の金額や、新しい保険へ加入できるかなども確認します。
質問5:他の商品との違いは?
提案された商品について、「他社の商品と何が違うのか」を確認します。
比較対象を知ることで、提案理由を理解しやすくなります。
当日の一般的な流れ
- 相談目的を確認
- 家族構成・家計状況の確認
- 現在加入中の保険確認
- 必要保障額の整理
- 候補商品の説明
- 持ち帰って検討
という流れになることが多いでしょう。
その場で決めなくてもいい
保険は何年・何十年も契約する可能性があります。
理解できない点がある場合には、「一度持ち帰ります」と伝えて問題ありません。
まとめ
保険相談では、事前に質問を整理することで相談の質が大きく変わります。最低でも、
- 今の保障
- 必要保障額
- 公的保障
- 保険料
- 解約時の条件
- 他の商品との違い
を確認するとよいでしょう。
相談先をまだ決めていない方はこちらも参考にしてください。